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漫充 【まんじゅう】

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【作品紹介】 ヤンキー君とメガネちゃん

ヤンキー君とメガネちゃん / 吉河美希
連載誌:週刊少年マガジン
出版社:講談社 巻数:既刊17巻 (連載中)


ヤンキー君とメガネちゃん 1 (少年マガジンコミックス)ヤンキー君とメガネちゃん 1 (少年マガジンコミックス)
著者: 吉河 美希
発売日: 2007-02-16

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≪ヤンキーバカ+元○○メガネバカ+α=ヤンメガ!≫
学園コメディ漫画。

コミック1巻、表紙の絵を見て、
なんとなく『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生っぽさを感じるなぁと思ったら、
吉河美希先生は、あの先生の元アシスタントだったんですね。
納得しました。(←コラ)

それはともかく、
この漫画のタイトルは、
『ヤンキー君とメガネちゃん』です。
…うん、まぁ、なんというか今の時代には無いタイトルですよね。
「センスのかけらもないタイトルですね」
「まったくだ」
  (注意:作中の台詞です)
確かにその通りだけど(笑)、
でも逆にそれがこの漫画の雰囲気に合っていて好きですよ、私は。

この漫画の主人公は、
タイトルにもある通り“ヤンキー君”“メガネちゃん”の2人です。
品川大地(ヤンキー君)にある日話しかけてきたのは、
同じクラスで学級委員長の足立花(メガネちゃん)
メガネも掛け、一見秀才に見えるのですが、実はとんでもないバカなんです。
そしてなんとさらに彼女には秘密があり、元○○という過去があります。

とまぁ(色んな意味で)問題児の2人が、出会った事が始まるこの漫画ですが、
やはり見所は2人のデコボココンビの掛け合いでしょうか。
2人ともバカだけど、特に花のバカっぷりは桁違いで、
常にツッコミを入れ続ける品川に思わず笑ってしまいます。
読者としても、もう一体どこからツッコめばいいか困るぐらいです(笑)。
ただそれでも文句もいいつつ、
花に付き合ってくれる(恋愛的な意味ではなく)品川はとてもいい人です。

しかし物語が進みにつれて、2人に仲間が出来て、
物語の方向性は少し変わってきます。
この方向性の変更は、
おそらく連載初期のファンにとっては賛否両論だと思いますが、
飽きさせない展開作りという風に私は解釈しておきましょう。

この漫画の一番の魅力…そーですね、
元○○だったり、ヤンキーだったり、登校○○だったり、
とにかく個性的&問題児なキャラクターが数多く登場する漫画ですが、
どのキャラクターもどこか憎めないところがあるのが非常にいいですね。
なので読んでいて嫌な後味が残らない作品ですので、
そういうの漫画を求めている方にはオススメな作品だと思います。
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【作品紹介】 神のみぞ知るセカイ

神のみぞ知るセカイ / 若木 民喜
連載誌:週刊少年サンデー
出版社:小学館 巻数:既刊5巻 (連載中)


神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス)
著者: 若木 民喜
発売日: 2008-07-11

コミックダッシュ!で詳細を見る


≪現実(リアル)なんてクソゲーだ!≫
3D女攻略漫画。
2D界(ギャルゲー)の神が、3D(現実)を制するという漫画です。

最近、ゲームでもアニメでも漫画でもそうですが、
可愛い感じの絵柄女の子が沢山登場する作品って多いですよね。
いわゆるオタク向けというか萌えというか・・・。
この漫画も確かにそういう感じの作品かもしれませんが、
どこかそれらとはまた違った雰囲気を感じる作品になっていると思います。

この漫画は、
恋愛シュミレーションゲーム(ギャルゲー)を制した“落し神”と呼ばれる少年が、
現実の女性を攻略(落とす)するという作品です。
・・・とは言っても、主人公の少年は元々現実の女性には興味が無く、
つまり2D(ギャルゲー)の女性にしか興味がないという、
ちょっと変わった(今の時代では普通?)人物なのです。
「現実(リアル)なんてクソゲーだ!」なんて言ってしまうほど…。

ではなぜそんな彼が、現実の女性を攻略をする羽目になったかというと、
悪魔と契約を交わしてしまった為なのです。

ちなみに登場する女の子の容姿や性格・設定等がまさしく、
ギャルゲーの女の子そのもの。
少年はギャルゲー通りに攻略を進め、現実の女性を落としていくのです。

主人公である「桂木桂馬」は容姿も性格も、
本来なら私の嫌いなタイプのキャラクターなはずなのですが、
なぜか嫌いになれない(嫌味を感じない)のは何故なのでしょうかね?

可愛らしい絵柄ですが、女性の方でも不快に感じることなく、
楽しめる作品だと思います。
まぁ、内容が内容なのでさすがに万人にオススメできる作品ではないですけどね。
作者の若木民喜先生のブログを見ながら、漫画を読むとさらに楽しめるかもしれません。

あと漫画本編には関係ないですが、
コミックの表紙が一貫して「桂木桂馬」だけというのは、個人的に好感が持てます。
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【作品紹介】 コンビニDMZ

コンビニDMZ / 竿尾 悟
連載誌:ヤングキングアワーズ
出版社:少年画報社 巻数:全5巻


コンビニDMZ 1 (ヤングキングコミックス)コンビニDMZ 1 (ヤングキングコミックス)
著者: 竿尾 悟
発売日: 2007-10-09

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≪いらっしゃいませ!野郎ども!!≫
戦場コンビニ漫画。
戦争と日常を組み合わせたギャグ漫画です。

まず、この漫画を紹介する前にあるゲームを紹介しておきたいと思います。
コンビニ経営シュミレーションゲーム『ザ・コンビニ』
一応真面目なゲームなのですが、
ツッコミ所満載だったり、
プレイヤー次第でもの凄いカオスになったり、
いろんな意味で面白い作品です。

参考:ザ・コンビニ (『コンビニのとなり』様)

そしてこのゲームのPC版に、
『ザ・コンビニ~アナザーワールド~』というのがあります。
タイトルに“アナザーワールド”と付くだけあって、
普通の世界とはまた違った世界でコンビニ経営が出来るわけです。
ねこの世界や、RPGの世界戦争直後の近未来世界だったり・・・。

さてさて、無理やり漫画の話に戻りますが、
この漫画でも、私達の知っているコンビニとはまた違った経営をしているんです。
コンビニの外見、店員も至って普通です(ある意味普通ではないですけど)。
ただ違うのは立地場所。
なんとコンビニの立っている場所が紛争地帯のど真ん中です。
しかも連邦軍、反乱軍、独立派民兵、そして国連軍が入り乱っている場所です。

「そんなところにコンビニがあったら破壊されるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、その辺は大丈夫なんです。
なぜなら、コンビニの敷地がDMZ(非武装地帯)だからです。
武器を持ち込むことは禁止されていて、
もちろんその場所で戦闘をすることも禁止です。
例えコンビニの店内に敵同士の兵士がいたとしてもです。

この記事の冒頭でも紹介したように、
戦争と日常(=コンビニという存在)を組み合わせた漫画なのですが、
その組み合わせっぷりが実に絶妙です。

売れている商品が「モルヒネ」や「圧迫包帯」や「ファーストエイトキッド」だったり、
指揮官が作戦を練る為にお菓子をわざわざ命がけで買いに来たり、
もう終始ツッコミどころ満載なわけですが、それがもう面白くて仕方ないです。

そして何よりこの漫画の見所の一つと言えば、
「コンビニDMZ」の店長さんですね。
パッと見は普通のどこにでもいるようなコンビニ店長さんなんですが、
周りの戦況よりも(例えコンビニの周りに死体があっても)、
自分の店の売り上げ気にしていたり、
お客(もちろん兵士)からクレームや要望があったら、
自ら戦場を駆け抜けて、全力でお客のニーズに応えます。
ところどころのシーンで見られる店長さんの、
笑顔なのにもの凄い恐ろしさが見える表情も何ともいえません。

ちなみに来店の際のあいさつは、
「いらっしゃいませ!野郎(ファッキンガイズ)ども!!」です(笑)。

作者の竿尾先生は、
元々戦争モノを得意とする方だそうなので、軍事描写は全然安心して見れます。

いやーとにかく、
こんな笑えて楽しめる戦争モノ漫画は初めてです。
(戦争を楽しめると言うと不謹慎だと言われるかもしれませんが)
戦争モノに興味なくてもギャグ好きなら、是非とも読んで欲しい作品ですね。

あ、あと女店員さんが非常に可愛いです。
これ目的で読んでもOKです♪(何が)
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【作品紹介】 白球少女

白球少女 / 山崎 毅宜
連載誌:FlexComixブラッド(ウェブコミック誌)
出版社:ソフトバンククリエイティブ 巻数:既刊3巻 (連載中)


白球少女 1 (Flex Comix)白球少女 1 (Flex Comix)
著者: 山崎 毅宜
発売日: 2007-11-12

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≪野球しろよ(笑)≫
野球もどき漫画。
表紙を見ると、見た目はちゃんとした野球漫画のように見えるのですが、
じつは「野球漫画の皮を被った何か」なんです。
・・・え?意味がわからないって?
いや、いやこのコミックの帯や裏表紙に実際そう書いてあるんですから(笑)。

実はこの漫画、
いい加減、野球やれよ
とツッコミたくなるほど、野球をやりません
野球漫画なのに(笑)。
まぁ、個人的には別に野球やらなくても全然構わないんですけどね。
その方がきっと漫画としても面白いと思いますし・・・。

主人公は、ある高校に転校してきた少女。
天才野球少女である彼女なのですが、実は野球が大嫌い。
そんな彼女に目をつけた野球部員と関わることによって物語が始まります。

一応(←コラ)、こういう感じで始まります。

そもそも野球部に、女子を入部させようという時点で、
おかしい
んですけどね・・・この漫画(苦笑)。

この漫画の見所は、
“主人公の可愛さ”と“ドタバタっぷりな展開”ですね。
もう、それだけで大満足です。
野球なんぞ、正直どうでもいいです(←言い切った)。

ちなみにこの漫画は、漫画雑誌で連載されているのではなく、
Yahoo!コミックで連載されているウェブコミックですので、
誰でも無料で読むことができます。
読むことができるのが、第1話と最新話ですので、
この記事を読んで興味が沸いたら、
ぜひ今から第1話を読みにいくことをおすすめします。

Yahoo!コミック - FlexComix ブラッド - 白球少女

どーですか、面白いですか?
面白かったら、ぜひ1巻からどうぞ♪

そう、そう・・・タイトルにある「白球」は“はっきゅう”でも“しろたま”でもなく、
“しらたま”と読みます。私はしばらくの間“はっきゅう”だと思ってました(汗)。
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【作品紹介】 とめはねっ!鈴里高校書道部

とめはねっ!鈴里高校書道部 / 河合 克敏
連載誌:週刊ヤングサンデー / ビッグコミックスピリッツ
出版社:小学館 巻数:既刊4巻 (連載中)


とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
著者: 河合 克敏
発売日: 2007-05-02

コミックダッシュ!で詳細を見る


≪ほーら、あなたはだんだん書道がしたくなってくる≫

書道漫画。コミックでは「文化系青春コメディー」と紹介されています。
“書道”と聞くと、地味でマイナーなイメージがありますが、
この漫画を読めば、全然そんなモノじゃないということがよくわかります。

むしろ、読めば読むほど、

「書道ってこんなに面白かったのか」
「書道やって見たい」


と思わせてくれてます。

タイトルにもあるように、
ある高校の書道部を舞台にした作品です。

帰国子女の気の弱い男子生徒が、
書道部に脅され、入部させられてしまうところから物語は始まります。
一応彼がこの作品の主人公ですが、そのー…存在感が薄い(笑)。
むしろ彼に巻き込まれて入部することになった、
女子生徒の方が存在感があって、おまけに可愛い(←おぃ)。

まぁ、とにかく(笑)…この2人の新入部員を中心に物語は描かれていきます。

冒頭にも書いたように、多分皆さんも“書道”に地味なイメージがあると思います。
ただ書くだけなのに、どうやって作品として面白く描くのか、
私も読む前はかなり気になりましたが、
作者の描き方が上手いのか、
それとも元々“書道”は面白いモノなのだからわかりませんが、
とにかく面白い(笑えるという意味ではありません)です。

そしてこの作品で、
私が知らなかった“書道”の世界を知ることができました。

ちなみに、この作品で出てくる書道作品は、
実は実際に書かれた方の作品を参考にしています。
時には読者から募集した作品が登場することもあります。
だからリアリティー抜群。

さぁ、あなたもIt's 書 time!
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